社会
健康経営の取り組みについて
健康経営トップメッセージ

コロナ禍を経て、従業員の健康は企業にとって宝であることを強く実感し、一人ひとりの健康を守るために組織として働きかけることの意義を学びました。
社内には感染症だけでなく、フィジカル、メンタルさまざまな健康上の問題が存在していますが、それらを丁寧に対応していくことで健康的で生産性の高い組織風土の構築を目指しています。
私自身は体を動かすことが好きなので、1日1万歩のウォーキングを日課にしています。また、筋トレのためジムにも定期的に通っています。そのおかげで病気知らず。心も整い、あたまもスッキリ。
日々の運動習慣こそが健康の源だと自負しています。
2024年2月
健康経営宣言
従業員の多様性、個性を尊重するとともに、従業員が健康で
意欲的に、かつ
働きやすい職場環境を確保します。
基本理念
会社の発展は従業員の幸福へ
従業員の幸福は会社の発展に
繋がる
- 従業員とその家族の健康増進
- 努力が報われる会社へ
- 業績向上と待遇改善の両立できる『良い会社』を目指す
健康経営4つの約束
約束1次世代育成
ダイバーシティ(多様性)の推進
- 若手社員の積極的登用
- 女性活躍推進
- 高齢者の活用
- 外国人従業員の採用拡大
- 障害者の雇用促進
子育てサポート
- くるみん認定 ※
- 育児短時間勤務制度( 一時定時社員制度)
- 男性従業員の育児休業の取得推進
- 法定を上回る育児休業制度
- 配偶者出産休暇制度
※2019年子育てサポート企業として厚生労働大臣のくるみん認定を受けました。今後さらにサポートの水準を高め、『プラチナくるみん』の認定を目指しています。
約束2健康増進
受動喫煙防止対策
- 就業時間中の禁煙(休憩時間を含む) 2021年3月より実施
- 従業員の喫煙率低下
2019年度 21.2%
2020年度 17.2%
2021年度 19.0%
2022年度 18.3%
定期健康診断および二次健診の受検率向上
- 2019年度
定期健診:99.9% 二次健診:25.0% - 2020年度
定期健診:98.6% 二次健診:35.0% - 2021年度
定期健診:100% 二次健診:40.1%
感染症対策
- インフルエンザ予防接種の社内実施および費用負担
- 健康診断時の風疹の抗体検査の実施
地域健康増進プロジェクトやイベントへの参加および費用助成
- おかやまケンコー大作戦、府中市まちなかマラソン
- 笠岡市健康事業所認定
生活習慣病の予防と改善(協会けんぽの保健指導実施)
人間ドック等任意健診の費用助成
生活習慣病予防検診の自己負担分を全額会社負担
※一般検診、付加検診、乳ガン、子宮ガンを対象
約束3心とからだのケア
社内相談体制(産業医、社内保健スタッフ対応)
職場外相談体制(従業員とその家族が無料で利用可能)
- 専門相談員による24時間電話相談
- 専門家によるカウンセリング
- Webカウンセリング
入院、手術、休業時の見舞金制度
治療と仕事の両立支援(短時間勤務等の配慮)
約束4ワーク・ライフ・バランス
有給休暇取得推進
- バースデー休暇、連休取得等、計画的な有給休暇取得
働き方ルールの徹底
- 時間外勤務の制限
- 勤務間インターバル制度 ※
※「勤務間インターバル」制度とは、1日の勤務終了後、翌日の出社までの間に、一定時間以上の休息時間(インターバル)を設けることで、働く人の生活時間や睡眠時間の確保を目的にした制度。国が進める働き方改革制度の1つで、現在は努力義務となっています。
スポーツジム、ゴルフクラブ施設との提携および利用補助
心の健康の現状把握と指標について
ストレスチェックの実施
全事業所を対象に実施(2019年度より集団分析もおこなっている) 受検率91.4%(2022年度) 制度導入時より80項目版を使用し、ストレス度だけでなく職場の活き活き度も計測している。
プレゼンティーイズムの測定
2022年度:正規社員と非正規社員を対象に実施 平均値82.6点
- プレゼンティーイズムとは
- 出勤はしているものの、心身の健康上の問題によって完全な業務パフォーマンスが出せない状況のこと。
測定方法: 東大式1項目 (点数が高いほどよい状態)
実績:
2021年度 80.0点 正規社員対象
2022年度 82.6点 正規、非正規対象(回収率:73.6%)
アブセンティーズムの測定
- アブセンティーズムとは
- 病気による欠勤や休業のこと(メンタル不調以外の疾病も含む)
測定方法:傷病休業の見舞金制度の利用件数および休業期間の全従業員の平均値を使用
実績:2021年度 1.23日
ワークエンゲージメントの測定
- ワークエンゲージメントとは
- 仕事に対してのポジティブで充実した心理状態のこと
測定方法:ストレスチェック80項目中のワークエンゲージメントの設問を基に測定。
新型コロナウイルス感染症予防対策
- 通常時と異なるシフト体制
- 時差出勤やオフピーク通勤の推奨
- マスク配布
- テレワークやWeb会議システムの導入
- 検温アプリによる健康状態の確認(全従業員を対象に毎日実施)
- 職域ワクチン接種の実施(倉敷市、総社市、福山市3か所)
- 特別休暇の付与
組織体制
労働安全体制について
- 天満屋ストアでは、会社代表者および労働組合代表者により構成される『中央安全衛生委員会』を設置し、全店舗の安全衛生委員会を統括し、安全衛生に関する活動方針を策定しています。
- 天満屋ストアでは、安全衛生の取組の進捗状況や、制度の運用等について情報を共有するため、労使の話し合いを定期的におこない、安全衛生の質を高める努力をおこなっています。
- 天満屋ストアでは、社内倫理委員会を設置し、従業員から相談・通報があった場合は迅速に公正な検討・調査をおこない問題解決を図ります。また、通報者が不利益な扱いを受けないことを規定しています。
- 労働安全衛生に係る公的資格取得者数(2023年3月現在)
安全管理者:40名
第一種衛生管理者:3名
第二種衛生管理者:60名