社会貢献と買い物

皆さんもご存知のように、近年、日常の買い物に不自由している人たちが激増し、社会問題となってきています。いわゆる「買い物弱者」と呼ばれる人たちです。この方々は、買い物弱者でもあると同時に、「見守り」を必要とする人達でもあります。 「天満屋ストア」が、ここまで営業させていただけたのも、地域の皆様のおかげです。そこでこの大きな社会問題となっている、「買い物弱者対策」、「見守り支援」に対して、何らかの社会貢献ができないかと考えてまいりました。 そして、地元スーパーマーケットとして辿り着いたのが、この「移動スーパー」という事業システムでした。 「買い物」という行為は、生活の中の「楽しみ」でもあります。現物を「見て・触って・感じて・選んで」初めて本来の「買い物」と言えます。そして、「移動スーパー」の素晴らしいところは、販売パートナーと呼ばれる、販売担当者と、直接顔を合わせ、会話して、お買い物が楽しめるという点です。玄関先まで軽トラックで出向き、会話し、買い物をしていただく。基本的に、1軒のお宅に、1週間に1回〜2回の訪問となりますので、これは、自然と「見守り」という行為になります。買い物を通じて、我々「とくし丸」の販売パートナーが、「見守り隊」としての役目を果たすことも目指します。 そんな様々な願いを込めて、移動スーパー「とくし丸」を、運営しています。