CROSSTALK

クロストーク

天満屋ストアの成長の鍵を握るのは…?
未来を背負う本部長と店長が語り尽くす!

MEMBER

  • 赤木本部長

    天満屋ストア営業本部

  • 川上店長

    天満屋ハピータウン岡北店

創業50年以上の歴史を持つ天満屋ストアを支えてきたベテラン社員の対談!
経営の根幹に携わる本部長と、現場のトップで走り続ける店長が、
これまでの仕事で大切にしてきたことや、天満屋ストアの未来をお伝えします!

TENMAYA STORE
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01

まずはじめに、ご自身のキャリアを
簡単に教えてください。

赤木本部長
1983年に入社し、はじめは岡南店でグロサリー部門(カップ麺や珈琲など加工済みや常温で販売できる食品を取り扱う部門)を務め、その後岡南店、リブ総社店で塩干(塩鮭や干物などの日持ちする加工のしてある魚類を取り扱う部門)、デイリー(パンや牛乳、豆腐等毎日仕入れる食品を取り扱う部門)を担当しました。その後はバイヤー、マネージャー、副店長、店長と実績を重ね、系列会社の「でりか菜」の社長業務を務めた後、天満屋ストアへ戻り営業本部長を任せて頂いております。

川上店長
2003年に入社し、岡南店のグロサリー担当として配属。2年目には玉野店へ異動し、2006年3月に当時のドレミの街(現イコットニコット)への出店に伴い、デイリーとグロサリーを担当しました。1年後、原尾島店のグロサリー担当チーフとして2年、2009年に本部食品部の一般食品担当バイヤーとして8年、原尾島店と福山ポートプラザ店で副店長を務め、2020年2月から岡北店の店長をさせて頂いております。

02

ご自身が働く上で教訓としていることや
信念はなんですか?

赤木本部長
天満屋ストアは地元岡山で50年商売をさせてもらっております。これは地域の方に50年愛され、ご支持頂いているということでもあります。その上で大切にしていることは、一つのことに固執しすぎずバランスを意識することです。今やっていることが、明日のメリットになるのか、それとも何十年先のメリットになるのかを考えながら仕事をする。日々めまぐるしく状況の変わる小売業で、長くお客様に支持されるためには短期的な視点だけでなく、長期的な視点も大切だと考えています。

川上店長
今の店舗を一番にしたいと常に考えて行動しています。今はスーパーマーケットだけでなくコンビニやドラッグストアなど幅広い業態で食品が扱われているので、そこで踏ん張る力が必要です。例えば、天満屋ストア独自の魅力を出していくため、「魚屋さんのお寿司」「岡山の和牛やブランド牛」「地元のお野菜」などに力を入れ、天満屋ストアならではの生鮮部門の強化のやり方を考えています。良いときは慢心せず、悪いときは必死に対応策を考える事を大事にしていますね。

03

地域の皆様へ天満屋ストアが届けるべき価値、
またその為に若手社員に積極的に身につけて
欲しいスキルは何ですか?

川上店長
「地域になくてはならない店であるための営業をし続けること」ですね。その為にスタッフ全員がハピストに名前負けしないように成長し続けなくてはなりません。僕は総社の出身で、6歳の時にリブ総社店ができたのですが「こんな大きな建物が総社にできるんだ!」と強く印象に残っていて、それが今に繋がっています。新入社員の子の中にも「水産がやりたいんです」などと明確に意思を持っている子も多く、その子達が元気に毎日働けるように、指導する側としても頑張っていきたいです。

赤木本部長
川上店長の言うとおりで、会社を運営していくことが一番で大前提です。営業させて頂くことがお客様のためでもあるし、私どもの為にもなります。また、百貨店のように「ああ、今日はよかったな」と感動してくださるのも嬉しいですが、スーパーマーケットとして毎日「当たり前」のように来て頂き買い物をしてもらえる、生活の一部に入っているというのはものすごく幸せなことだと思います。その為に社員の皆さんにはとにかく「元気な人」であって欲しい。元気のないスーパーには行こうと思わないでしょう?同僚と、上司と、お客様と、色んな人と話ができるスキルを身につけて欲しいですね。

04

SDGsの取り組みなど、企業に求められる責任が多様化する中で、
天満屋ストアとして取り組んでいることや意識の変化はありますか?

川上店長
「地域一番店」を目指して、各店舗を営業することによる地域貢献に誇りを持ってこれからも継続して伝えていきたいです。また、天満屋ストアは健康経営優良法人として認定されていますので、スタッフの健康のためにも様々な取り組みをしています。例えば、喫煙一つとっても僕が就職してから18年でグッと減りました。そこからもみんなの意識が変わったんだなと感じるし、だからこそ、意識が変わることで他社との差別化も図れるのではないかと思っています。

赤木本部長
「私どものしている仕事は商売だけではない」と気づいたことですかね。例えば、店舗のドア付近にペットボトル等のリサイクルできる資源の回収ボックスがありますよね。以前はその回収も作業の一貫だと思っていましたが、SDGsへの取り組みを考えるようになってからは「実は、これも環境のための社会貢献になっている」と気づいたんです。私たちの生活の中の何気ない継続が、社会の継続にも貢献できているんだ、という意識を持つと日常の仕事をきちんと行うことでできるSDGsはたくさんあるのだと実感しました。

05

最後に、どんなハピストでありたいか、
どんなハピストになって欲しいか教えてください。

赤木本部長
そんなに毎日「ハピー」な事って実はないと思うんです。しんどい時があったからこそハピーがある。だからこそ、毎日継続してそこに在り続けることがハピストだと考えます。「幸せだ!」と一回だけ大きく感じるより、ふと振り返ったときに「幸せだった」と感じられるような毎日を届けるのがハピスト。私を含め、その為の努力をおしまない人でありたいです。

川上店長
僕は「感謝」を忘れないハピストでありたいです。一緒に働く仲間、日々支えてくれる家族、毎日来てくださるお客様、そしてお世話になっているお取引先様、私たちの周りには日々たくさんの人がいます。そのことを忘れず、感謝する時に喜びを感じます。ハピストとしてスタッフと関わっていく上で時には厳しいことを言うこともありますが、根底には感謝をいつも持って「お疲れ様」「ありがとう」を伝えられるようにしたいです。

地域に愛され続けて50年。
生活の一部となり、
未来にハピーを届けていく。

「地域一番店」として愛され続けていくために大切なことは「感謝」。身近な暮らしを豊かにするスーパーマーケットとして生活の一部となり、時代に合わせて常に変化し続けるためのベテラン社員の努力がありました。そして、これからハピストになる皆さんの元気が、地域の未来にハピーを届ける「天満屋ストア」を作っていきます。